踊り子と学生さんが歩いた道 天城山隧道(旧天城トンネル)

      2017/03/10

天城隧道

天城湯ヶ島側天城山隧道

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重要文化財 天城山隧道

国道414号線、伊豆市側天城トンネルの少し手前に小説や映画の舞台となった旧天城トンネル、天城山隧道への入り口があります。「旧天城トンネル」は正式名称ではなく、新しくできた天城トンネルとの区別のために「旧」をつけているそうです。
トンネルまでは国道414号線から徒歩だと約40分、車だと5分弱です。舗装されていない細い道なので運転に慣れていないドライバーさんだと少し怖いかもしれません。対向車が来ることがありますので注意して運転してくださいね。

天城山隧道

天城山隧道

天城山隧道の歴史

天城山隧道は旧田方郡天城湯ヶ島町(現伊豆市)と賀茂郡河津町をつなぐ石造りのトンネル。陸の孤島を嘆く南伊豆の人たちの熱い思いによって総工費103,016円の巨費(在の貨幣価値だと数十億円?)を投じて1905年に開通。このトンネルの完成によって北伊豆と南伊豆の距離は短縮し難所の天城越えは解消した。

工事着工が1900年なのでたった5年でこの石造りの重厚なトンネルを完成させた、ということですね。明治の時代の職人さんたちのパワーを感じますね。トンネルの全長は445.5m、有効道幅は3.5mです。

旧天城トンネル内部

旧天城トンネル内部から天城湯ヶ島側を見る

天城山隧道おすすめ時期は新緑の頃

訪れるおすすめ時期は新緑の頃。ゴールデンウィークにもおすすめ!
秋の紅葉の頃も真夏のトンネル内のひんやり感も良いのですが、天城山の圧倒的な新緑色は心身ともに癒されます。天城の空気、水、自然、そして人の技術の素晴らしさを堪能してください。

トンネル内の照明は手動です

旧天城トンネル

ガス灯を模したトンネル内部の灯り

トンネル内真っ暗で怖くて通れない、とネットなどにありますが、トンネル内のこのレトロ感が素敵な照明は手動で点灯することができます。入り口付近にスイッチがありますのでレトロ感味わってみてくださいね。数分間で自動で消灯します。

河津側旧天城トンネル

河津側旧天城トンネル

河津側天城山隧道

こちらが河津側からの天城山隧道。伊豆市側には車を停めるスペースやトイレがあるので、伊豆市側に車を止めて河津側までトンネル内を歩くのもいいですね。
車で通過する場合、普通車だとすれ違いは不可能だと思います。軽自動車でも難しいかも。トンネルに進入する際は対向車がいないことをしっかり確認してください。進入する前に対向車が確認できたら譲り合いましょうね。

山が燃える

天城山隧道
天城山といえば川端康成先生でも松本清張先生でもなく石川さゆりさん、という方も多いのではないでしょうか。ゆったりと天城の山を歩いて小説や歌詞の世界に浸ってみるのもいいですね。寒天橋から見る4月5月の萌える山も素敵です。

天城山隧道(旧天城トンネル)
静岡県伊豆市湯ケ島

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