欄間の青空をぐるりと飛ぶ138羽の鶴!重要文化財 岩科学校

      2017/03/10

明治13年築 伊豆で一番古い小学校

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ドラマや映画のロケ地に数多く使われてる松崎町。のどかな風景の中に少し違和感を感じるほどのモダンな建物が重要文化財岩科学校です。
重要文化財岩科学校
重要文化財 岩科学校は明治13年に完成した洋館と呼びたくなるような小学校です。
旧睦沢学校(甲府)、旧開智学校(松本)に次いで3番目に古いのが伊豆松崎町の岩科学校。
総建築費2630円66銭。現在の貨幣価値に換算すると…詳しくはわからないのですが多分1億くらいではないかと…4割ほどの寄付が集まったそうです。

なまこ壁、そして和洋折衷の外観。漆喰の白が緑に映えて綺麗です。
岩科学校バルコニー

外観で特徴的なのはなまこ壁と素敵なバルコニー

岩科学校バルコニー美しいシンメトリーですね。

岩科学校バルコニーこの建物だけを見ても当時の人たちの教育への情熱が感じられます。
この美しい環境で学ぶことができた子供達がうらやましい気もします。

学ぶ姿

当時の学校内の様子が再現されています。
岩科学校先生は威厳のある感じですねー。怖い先生だったのかもしれません(笑)
後ろの女の子がおぶっているのは弟か妹でしょうか。今では考えられない状況ですね。

岩科学校教科書当時の教科書。電子黒板やタブレットが教育の場で当たり前になりつつある今と比べると、やはり時間の流れがゆっくりな気もします。

岩科学校廊下にはバケツが二つありました。授業中いたずらをして立たされた生徒が持たされたものでしょうか。もちろん水をいっぱいに入れて(笑)

いちばんの見どころは2階の西の間

岩科学校鶴の間鶴の間とも呼ばれていて応接室兼お裁縫やお作法の教室だったそうです。
は!っとするほどの鮮やかな色彩。
欄間の青空をぐるりと飛ぶ138羽の鶴。実際に鶴の間に入るとこの鶴達が羽ばたいて出てくるような錯覚に陥ります。

岩科学校鶴の間この鶴の間を手がけたのが伊豆の長八こと名工入江長八です。
この学校とは到底思えない鮮やかさ派手さは必見です。

岩科学校作者不明の漆喰絵のランプ掛け。コバルトブルーの天井です。

岩科学校モダンで洋風な建物でも階段は当時の日本らしく急です。この傾斜はもう梯子クラスですね。

松崎町は花とロマンの里です

近くには鶴の間を手がけた入江長八の伊豆の長八美術館があります。
歴史のロマンを感じられる岩科学校、是非訪れてみてください。

重要文化財岩科学校
静岡県賀茂郡松崎町岩科北側442

入館料 大人300円 中学生以下は無料

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