【伊豆の七不思議】大瀬崎 神秘の神池と引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ)

   

大瀬崎
静岡県沼津市大瀬崎、ダイビングが盛んな穏やかな海が広がります。
そんな大瀬崎の先端にあるのが天狗だらけの引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ)。そして天然記念物のビャクシンの巨木に囲まれた伊豆の七不思議と言われる池、その名も神池。
大瀬崎の不思議を散策します。

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不思議だらけの引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ)

ダイビングショップがずらりと並ぶ海岸沿いを歩いていくと曲がりくねった巨木がすぐに見えてきます。大瀬崎ビャクシン
大瀬崎ビャクシンまるで地上に飛び出てきた龍か大蛇がそのまま固まったような姿のビャクシン。
このビャクシン樹林は国の天然記念物に指定されています。群生しているビャクシン樹林に圧倒されながら進むと鳥居が見えてきました。そしてその先にあるのが大瀬神社とも言われる引手力命神社です。引手力命神社手前に天狗の団扇の像があったり天狗の鉄下駄?があったり何やら不思議な雰囲気が頼っていますが、一番不思議に感じたのが異国の顔立ちの狛犬…。狛犬こちらが引手力命神社(大瀬神社)本堂です。引手力命神社境内にあった天狗の団扇、そして鳥居の下の一本歯の鉄下駄、なるほど納得、本堂は天狗だらけです。そして本堂右横の赤い布は海の安全を願い奉納された赤い褌だそうです。引手力命神社
引手力命神社何より目が離せなかったのがこちらの烏天狗引手力命神社

引手力命神社(大瀬神社)御朱印

引手力命神社御朱印御朱印は書き置きでいただきました。

お参りをしたあと、拝観料の100円を収め、鯉の餌を購入し(池の辺りでも購入できます)神池へ向かいます。

海に囲まれた淡水池【大瀬明神の神池】

大瀬崎神池

駿河湾にまるで針のように飛び出した大瀬崎。この形状は土砂や岩が海流によって運ばれ溜まってできた砂嘴(さし)と呼ばれる地形で、静岡県で言えば三保の松原もこの砂嘴という地形です。
その砂嘴の先端にぽっかりと穴が空いたような池、これが大瀬明神の神池です。周りは海に囲まれていながら池の水は淡水。鯉や鮒などの淡水魚が約3万匹も生息しているとのことです。

神池はなぜ淡水なのか、そしてなぜ淡水であるのか解明されないのか

大瀬崎神池海から近いところで約20メートル、海抜は1メートルの神池。いくら穏やかな駿河湾でも荒れた時には海水も入ってくるとのこと。
それでも淡水であるこの池、調べてみれば富士山からの伏流水という説…。ただ池は濁っており富士山に降った雪や雨が何百年もかけて懇々と湧き出しているという雰囲気ではありません。そして潮の満ち引きによって神池の水位も変化するとのこと。

なぜ海に突き出した岬の小さな池が淡水なのか、この水はどこからきているのか、現代の科学で解明できそうですが、調査することによって生態が変わってしまう恐れがある?または神池の主の祟りが?などなどの理由により調査はされていないようです。コイノエサ3万匹いると言われる神池の魚たちのお食事は池脇の自販機でも販売されています。モナカのアイスのように真ん中からパキッとキレイに割れ、中には鯉の餌が入っています。鯉たちは餌をもらう時かなり荒ぶりますので水がかからないように注意です。

神池の名の通り、確かに神様の領域という雰囲気が神池の辺りにはあります。癒されるというよりも身が引き締まるような感覚を覚えました。

神池を抜け、大瀬燈台、そしてビャクシン御神木

鎌倉時代の武将、鈴木繁伴館跡や鈴木繁伴館この辺りの漁民を見守る大瀬崎燈台大瀬崎燈台潮風に吹かれながら進むとその先に御神木がありました。
ビャクシン御神木推定樹齢1500年以上、周囲は7メートル。静かに船の安全を見守っているようでした。

大瀬崎 ビャクシン樹林 大瀬神社(引手力命神社)そして神池へのアクセス

大瀬神社最後になりますが大瀬崎は「おおせざき」ではなく「おせざき」と読みます。神社もおおせ神社ではなくおせ神社。
たった1kmのこの岬にはとにかく不思議が詰まっています。シーズンには美しい海での海水浴やダイビングなどでとても賑やかな大瀬崎、伊豆七不思議の一つにぜひ触れてみてくださいね。

静岡県沼津市西浦江梨331

電車の場合は沼津駅南口から直通バスがありますが1日2本なので時間など正確にご確認ください。また夏季には沼津港より定期船があるようです。

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