伊豆の小京都【修善寺温泉】をめぐる

      2017/03/10

ノスタルジー溢れる伊豆修善寺温泉。
伊豆半島でも人気トップクラスの温泉地です。
日帰りでも見どころたっぷりの修善寺温泉街のご紹介です。

スポンサーリンク

清流の中に佇むのは修善寺温泉のルーツ、独鈷の湯

独鈷の湯修善寺温泉街の真ん中あたりにある独鈷の湯は清流桂川の中に沸く温泉です。

大同2年(807年)に弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病みつかれた父の体を洗う少年を見つけました。その孝心に心を打たれた弘法大師は「川の水では冷たかろう」と手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたといいます。

伊豆市観光協会修善寺支部より

現在ではこの独鈷の湯に入浴することはできませんが、その昔は川の中の露天風呂として利用する人もいたようです。これは気持ちよかったでしょうね。独鈷の湯

街の名前の由来になった曹洞宗修禅寺

修禅寺弘法大師が開創したと言われる修禅寺。街の名前は修善寺ですがお寺の名前は修禅寺。どちらも読み方は「しゅぜんじ」です。

晩秋の修禅寺

晩秋の修禅寺

温泉地のお寺の手水は温泉です

修禅寺風流な佇まいの修禅寺手水舎。じつはこの手水は水ではなくお湯、温泉なのです。修禅寺手水温泉こちらの手水の温泉は飲むこともできます。
*温泉には様々なミネラルがたくさん入っています。摂りすぎることで身体に支障をきたす場合もあります。飲み過ぎには注意しましょうね。

恋愛成就を願う橋 桂橋

修善寺桂橋結ばれ橋とも呼ばれる桂橋は修善寺温泉の桂川にかかる五つの橋のひとつです。竹林の小径の位置口近くにあるだけに情緒たっぷりの赤い橋です。
桂川に掛かる五つの橋ひとつひとつに恋のご利益があると言われています。願いを唱えながら渡りましょう。
修善寺温泉桂橋から桂川を見渡す秋。

伊豆の小京都と言われる所以 竹林の小径

竹林の小径修禅寺温泉街を流れる桂川に沿った遊歩道が「竹林の小径」です。
さわさわと風に揺れる竹林の中をゆったり散策すると日頃のストレスも癒されますね。
竹林の小径に入って少し歩くと大きな竹のベンチが見えてきます。竹林の小径座って休むのも良いですが、このベンチはぜひそのまま仰向けに寝転び竹の間から見える空を楽しんでいただきたいです。竹林浴ですね。
竹林の小径秋の竹林の小径は紅葉と竹の色合いが美しい和の世界が広がります。竹林の径からの老舗新井旅館

伊豆最後の木造建築 悲劇の将軍が眠る場所 指月殿

指月殿23歳で修善寺で暗殺された鎌倉幕府第2代将軍源頼家のために母の北条政子が建てた伊豆最古の木造建築物と言われている指月殿。桂川を挟んで修禅寺の向かい側に位置します。
指月殿入り口の坂道と階段を上っていくとすぐに指月殿が見えてきます、大きさはさほどないもののその存在感に圧倒されます。
指月殿指月殿内部に鎮座しているのが静岡県指定文化財となっている御本尊の釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)です。
本来手には何も持っていないはずのお釈迦様、次月殿のお釈迦様は右手に蓮の花を持っています。禅宗式と言うそうです。

賑わう修禅寺や竹林の小径もとても趣がありますが、ひっそりとしたこの指月殿の前に立つと流れた年月だけではなく、暗殺という悲しい歴史や、子を殺された母の悲しみなど、いろいろな想いを感じることと思います。
ぜひ修善寺でかつて起きた悲しい物語を振り返ってみてください。それもとても良い旅の思い出になると思います。
指月殿の横には頼家公のお墓、頼家の家臣の十三士の墓が指月殿と同じようにひっそりと鎮座しています。

気軽に修善寺温泉を堪能 足湯 河原湯

修善寺温泉足湯桂橋、そして竹林の小径へと続く桂川沿いにある足湯、河原湯です。規模は小さいですが短時間に気軽に修善寺温泉の温泉を楽しめる足湯です。日帰りや旅の途中での足を気軽に休めてください。いい湯ですよ!

伊豆の小京都【修善寺温泉】まとめとアクセス

伊豆最古の温泉、そして伊豆の小京都、その風情も魅力ですが都内から乗り継ぎ無しで修善寺駅までというアクセスの良さも修善寺温泉の魅力です。ふらりと「踊り子号」に乗って気軽に日帰りも温泉をじっくり楽しむ宿泊もどちらもおすすめです。
今週末、伊豆の小京都修善寺温泉で癒されてみませんか?

修善寺温泉

電車の場合は東海道線・新幹線で三島駅→伊豆箱根鉄道修禅寺行き終点修善寺駅下車
修善寺駅からバス『修善寺温泉行き』終点修善寺温泉駅下車

 - 中伊豆エリア, 伊豆で遊ぶ, 伊豆のパワースポット, 伊豆の神社仏閣