赤坂氷川神社 リサーチ報告書

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チーコと蒼井坂坂氷川神社本殿前(別時期)
チーコと蒼井坂坂氷川神社本殿前(別時期)
チーコと蒼井坂坂氷川神社末社前(別時期)
チーコと蒼井坂坂氷川神社末社前(別時期)
佐久間とヤヨイ赤坂氷川神社本殿
佐久間とヤヨイ赤坂氷川神社本殿

1.詳細な由緒・御縁起(歴史の裏話)

創祀は天禄2年(971年)、一人の高僧が「蓮花の霊地」であった赤坂一ツ木(現在の赤坂4丁目付近)に素盞嗚尊を祀ったのが始まりです。
歴史が大きく動いたのは江戸時代。八代将軍・徳川吉宗公が紀州藩主から将軍職を継ぐ際、自分が生まれた紀州の総鎮守(尊崇する氷川明神)を、自身の「産土神(うぶすながみ)」として深く信仰していました。将軍就任後、吉宗公の命により享保15年(1730年)に現在の地に壮麗な社殿が完成。
吉宗公は質素倹約の「享保の改革」を推し進めていたため、この社殿も一見すると過度な金箔などの装飾を排した落ち着いた佇まいですが、実際には「最高級の総檜造り」という、職人のプライドが詰まった贅沢な構造になっています。関東大震災や東京大空襲でも奇跡的に焼け残ったため、当時の空気をそのまま今に伝える「江戸の奇跡の空間」です。

2.御祭神の深い神徳(なぜ強力な縁結びなのか)

素盞嗚尊(すさのおのみこと): ヤマタノオロチを退治した、強さと優しさを兼ね備えた神様。

奇稲田姫命(くしなだひめのみこと): 素盞嗚尊が命がけで守り、のちに生涯を共にする妻となった女神。

大己貴命(おおなむちのみこと): 出雲大社の御祭神「大国主神」の別名。男女の恋愛だけでなく、仕事の良きパートナー、人生の素晴らしい友人など、あらゆる「目に見えない良きご縁」を結ぶ神様です。

3.ストーリーを彩る境内の見どころ

徳川吉宗公建立の社殿(重要文化財):
扉を開けると、吉宗公が直筆したと伝わる「氷川」の扁額があります。格天井(ごうてんじょう)には江戸中期の美しい絵師たちの技が残り、一歩足を踏み入れるだけで、空気がカチッと引き締まるのを感じられます。

樹齢400年の大イチョウ:
浅草寺の銀杏と同じく、東京大空襲の猛火を浴びて幹の一部が炭化しながらも、瑞々しい青葉(秋には見事な黄金色)を咲かせ続ける生命力の象徴。困難を乗り越えるパワースポットとして有名です。

境内に点在する「7対の江戸型狛犬」:
元禄年間から明治時代にいたるまで、異なる時代に奉納された狛犬が境内のあちこちで守りを固めています。子取り(子供をあやす姿)、玉取り(宝玉を抱く姿)など、表情やポーズがすべて異なり、宝探しのように境内を歩く楽しさがあります。

四合(しあわせ)稲荷神社:
明治大正期、赤坂周辺にあった4つの古稲荷(古呂故稲荷、地図稲荷、玉川稲荷、本氷川稲荷)が合祀された際、近隣に住んでいた幕末の志士・勝海舟が「四つの志(幸せ)が合わさる、なんと縁起の良い名だ」と絶賛し、命名したという逸話が残る隠れた名社です。

4.年間の注目行事

2月上旬〜3月上旬:梅の季節(境内を包む静かな香り)

良縁祈願祭(毎月1回・不定期開催):
非常に人気が高く、受付開始から数分で予約が埋まるほどの特別なご祈祷。参拝者には特別な「木櫛」と「お守り」が授与されます。

9月中旬:赤坂氷川祭(例大祭):
江戸時代、将軍上覧のお祭りとして盛大に行われていた歴史を現代に蘇らせたお祭り。港区のビル群の間を、修復された江戸時代の巨大な「山車(だし)」が豪快に巡行する、新旧が交錯する大迫力の3日間です。

5.ここだけの特別な授与品

さくらんぼ守り:
小さな二つの実が一つに結ばれている姿が愛らしく、良縁・恋愛成就のお守りとして若い女性を中心に絶大な人気。

花福鈴(はなふくすず):
月ごとにデザイン(1月は水仙、4月は桜、9月は萩など)が変わる、上品な音色の土鈴。季節の取材の絵作りに最適です。

縁結びの『木櫛(きぐし)』:
「良縁祈願祭」でのみ授与される桃の木の櫛。この櫛を大切に携帯することで、奇稲田姫命のように、生涯のパートナーに守られるという伝承があります。

6.御朱印と季節の展開

通常御朱印:
基本は「直書き」。「赤坂総鎮守」の朱印と、力強い「赤坂氷川神社」の墨書。

かさねの御朱印(季節限定):
日本の伝統色を組み合わせた、美しい「透かし紙」を用いた限定御朱印。春の桜、夏の青葉、秋の紅葉など、季節の節目に数量限定で授与され、その美しさはSNSでも非常に話題になります。

7.御朱印受付時間

毎日: 9:00 〜 17:00(年中無休・土日祝も対応可能)

8.詳細アクセス(取材班の移動データ)

東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口より徒歩約8分(緩やかな坂道を上ります)

東京メトロ日比谷線・大江戸線「六本木駅」7番出口より徒歩約8分

東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩約8分

港区コミュニティバス『ちぃばす』赤坂ルート:「赤坂六丁目」停留所下車、徒歩3分(機材が多い新人ADたちにとって重宝するルートです)。

9.徒歩10分圏内の近隣パワースポット(連載の横展開用)

① 愛宕神社(あたごじんじゃ): 徒歩約12分。

見どころ: 標高26メートルの愛宕山山頂にあり、「出世の石段」と呼ばれる急な石段が有名な仕事運・勝運の聖地。

② 日枝神社(ひえじんじゃ): 徒歩約10分。

見どころ: 江戸城の裏鬼門を守る大社。エスカレーターで登れる近代的なアプローチと、縁結び・夫婦円満の象徴である「神猿(まさる)像」が有名。

③ 豊川稲荷東京別院(とよかわいなりとうきょうべついん): 徒歩約15分(車・バスで5分)。

見どころ: 芸能人やクリエイターがこぞって参拝する大名刹。悪縁を断ち切って良縁を結ぶという、非常に強力なパワースポット。

10.最後に【撮影現場からAD近藤&まゆみのミニ日記】

皆さんこんにちは!ADの近藤とまゆみです!
今回からスタートした「赤坂氷川神社」編、いかがでしたでしょうか

大都会のど真ん中にありながら、一歩入ると江戸時代にタイムスリップしたような総檜の社殿や、勝海舟ゆかりの「四合(しあわせ)稲荷」など、本当に五感が満たされる素晴らしい聖地でした

チーコ先輩のあの「ゾーンに入った瞬間のプロの顔」は、桜吹雪のなかでさらに冴え渡っていましたが、撮影後に蒼井先輩がチーコ先輩の重いバッグをごく自然に持ってあげている姿に、私たちAD二人、後ろで勝手に悶絶しちゃいました……!笑
さらに、佐久間さんとヤヨイさんの、四合稲荷の影での大人の真っ直ぐなやり取りにも、胸キュンが止まりませんでした……!心臓が足りないっ!笑

チームケロの物語は、ここで新しい良縁を結びましたが、実はもう、次の神社への旅が始まっています!
次回からは、出世の石段で有名な【愛宕神社】編がスタートします
急な石段を登る先輩たちの熱いドラマをまたお届けしますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね!
(AD:近藤・まゆみ)