東京都台東区にある「浅草神社」、「浅草神社」は、浅草寺のすぐお隣の立地ということでしょうか、参拝にお伺いした際には、海外からお越しの観光客の方が参拝されていらっしゃいました。ケロも負けずに参拝!鳥居から、拝殿まで真っ直ぐの参道が、写真映えする気持ちのよい「浅草神社」主なご利益は、家内安全、商売繁昌、心願成就ですが、夫婦円満、縁結びのご利益は、境内にある夫婦狛犬がかなえてくれそうですよ。

1回目の参拝では、浅草神社の御朱印をいただき、2回目の参拝では、浅草名所七福神めぐりの一社ということを知り、「恵比須」の御朱印をいただきました。2回目の参拝は早い時間帯の参拝で境内をゆっくり散策でき、夫婦狛犬を見つけて、しっかりとこちらにも参拝を「夫婦円満」「縁結び」をお願いしてきましたケロ!
御祭神の御紹介!
御祭神
土師真中知命(はじのまなかちのみこと)
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)推古天皇36(628)年3月18日、隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟の投網に観音ご尊像が現出なされました。郷長の土師真中知は、これを拝して篤く敬い、自宅に奉安し朝夕に礼拝、その生涯を安楽に終えました。真中知の歿後、嫡子が観音様から夢告を受け、それ以来、祖先神、郷土神を祀る「三社権現社」として篤く祀られることになったと伝えられています。
浅草名所七福神公式WEB 「浅草神社」
http://www.asakusa7.jp/asa.html (2024年11月21日 閲覧)
浅草神社の情報は、多くのWEBでご紹介されていますね。浅草名所七福神巡りの恵比須様を拝見することはできませんでしたので、浅草神社公式WEBを閲覧した際、こちらでも「恵比須様」を見つけることはできませんでしたが、拝見できない社殿の中や詳しい由緒を知ることができたケロ!今度の参拝は、三社祭のときにお伺いしたいケロケロ!

御由緒
推古天皇の御代三十六年(六二八)三月十八日の春麗らかなる朝、漁師の檜前浜成・武成の兄弟が、浅草浦(現隅田川)で漁労に精を出していたところ、その日に限り一匹の魚も獲れず、投網に掛かるのはただ人形の尊像だけでした。しかしそれが観音像とは知らずに、幾度か海中に投げ入れ何度場所を変えても同じ事の繰り返しです。流石に兄弟は不思議に思い、その尊像を捧持して今の駒形から上陸し槐の木の切株に安置しました。そして当時郷土の文化人であった土師真中知にその日の出来事を語り一見を請うたところ、同氏は「これぞ聖観世音菩薩の仏像にして現世御利益仏たり、自らも帰依の念深き仏体である」と告げられました。兄弟はその功徳を知りなんとなく信心をもようされ、深く観音を念じ名号を唱え、「吾ら漁師なれば漁労無くしてはその日の生活も困る者故、明日は宜しく大量得さしめ給へ」と厚く祈念して、翌十九日に再び浦々に網を打ったところ、船中は願いの如く溢れんばかりの魚に満ち足りました。土師氏は間もなく剃髪して沙門(僧侶)となり自宅を新たに寺と構え、先の観音像を奉安し供養護持の傍らに郷民の教化に生涯を捧げられました。これが『浅草寺縁起』に見られる観音御示現に伴う浅草寺の起源であり、その御利益を求めて時の将軍や武家をはじめ庶民に至るまで多くの参詣者を得て、寒村であった郷土は興隆・発展の一途を辿ります。後世となり土師氏の子孫が聖観世音菩薩の夢告を蒙り、「汝等の親は我を海中より薫護せり。故に慈悲を万民に施し今日に及びしが、その感得供養の功績は称すべきなり。即ち観音堂の傍らに神として親達を鎮守し、名付けて三社権現と称し齋祀らば、その子孫・土地共に永劫に繁栄せしむべし。」との託宣があり、前述三氏の末孫が崇祖の余り三人を郷土神として祀る三社権現社が茲に創建されました。正確な創建年代は不明ですが、その起源と経緯や各時代の縁起等に記される伝承を鑑みて、仏教普及の一つの方便である「仏が本であり、神は仏が権りに姿を現じた」とする権現思想が流行り始めた平安末期から鎌倉初期以降と推察されます。奇しくも明治政府より発せられた神仏分離令により、明治元年に社名を三社明神社と改めて、同五年には社格が郷社に列せられ、翌六年に浅草郷の総鎮守として現在の浅草神社に定められました。今でも氏子の方々にはその名残から「三社様」と親しまれています。
浅草神社公式WEB 「浅草神社について」
https://www.asakusajinja.jp/asakusajinja/about/(2024年11月21日 閲覧)
浅草神社、年間行事のご紹介!
1月~6月 | 7月~12月 |
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1月 1日 元日・歳旦祭 3日 元始祭 15日 成人式奉祝祭 /1日~7日 初詣 | 7月 1日〜7日 夏詣 |
2月 3日 節分祭 11日 紀元祭 17日 祈年祭 | 8月 |
3月 18日 被官稲荷神社例大祭 | 9月 15日 敬老長寿祭 |
4月 上旬 花塚慰霊祭 上旬 扇塚慰霊祭 | 10月 17日 神嘗奉祝祭 |
5月 第3金、土、日 浅草神社例大祭(三社祭) | 11月 15日 七五三奉祝祭 23日 新嘗祭 |
6月 30日 夏越の大祓 | 12月 31日 年越の大祓 / 除夜祭 |
浅草神社公式WEB 「年中行事」
https://www.asakusajinja.jp/asakusajinja/yearly/ (2024年11月21日 閲覧)
浅草神社、境内のご紹介!



拝殿前の狛犬と境内にあります夫婦狛犬



浅草神社、御朱印をいただいてきました!

令和6年(2024年)9月1日(日曜日)
曇り空の蒸し蒸しする午前9時30分頃に参拝しました。
観光客の方も多く参拝される中、御朱印をいただける場所の並んでる列に並んで、なんとか頂くことができました。
そのあと、浅草神社のすぐ隣にある被官稲荷神社へと参拝。
(被官稲荷神社の参拝レポートも掲載)
恵比須様、御朱印をいただいてきました!

令和6年(2024年)9月8日(日曜日)
夏晴れのしそうな午前8時30分頃に2回目の参拝をしました。
1回目の参拝後、浅草名所七福神めぐりの一社ということを知り、
参拝と御朱印をいただきに上がりました。
今回は、早い時間ということもあり、観光客の皆さんが少ない中で参拝でき、「夫婦狛犬」を発見!夫婦円満、縁結日お祈りしてきました。次回は、三社祭の勇壮なお祭りの時に来たいと思っています。
アクセス
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電車・徒歩でのアクセス
・東京メトロ銀座線 浅草駅より徒歩7分
・都営浅草線 浅草駅より徒歩7分
・東武伊勢崎線 浅草駅より徒歩7分
バスと徒歩でのアクセス(一例)
浅草雷門いき[草64] 二天門下車、徒歩5分
池袋東口_王子駅前_尾久駅前_新三河島駅前__荒川区役所前_二天門(下車) _浅草雷門南

浅草神社
WEB:公式サイトはこちら
初回も2回目の参拝も都営バス(みんくる)で二天門下車で徒歩5分、本当にすぐ近く!難点といえば、池袋からですとまず座れますが…。というところですケロ!

東京福めぐりの一社として
東京福めぐりとは、
2016年にはじまった都営浅草線沿いにある神社八社をめぐり、楽しみながら参拝する神社めぐりの一つです。東京福めぐりの八社は、蛇窪神社(品川区)、戸越八幡神社(品川区)、高輪神社(港区)、烏森神社(港区)、波除神社(中央区)、福徳神社(中央区)、鳥越神社(台東区)、浅草神社(台東区)で、専用の金箔紙の豪華な折帖でめぐり、八社全部めぐったところで「開運・八社・さんぽ」と彫られた満願(全ての願いが満たされる意)印を頂けるとの事です。

専用の金箔紙の豪華な折帖と八社でいただく神社印を頂き、都営1日券でめぐったとしての予算は、…5,000以内で回れそうケロ!1日で回りたいケロケロ!!
浅草名所七福神めぐりの一社として
浅草名所七福神めぐりとは、
江戸で七福神巡りが行われるようになったのは江戸時代、浅草名所七福神も江戸時代に隆盛を極めたとの事です。戦後一時期中断され、昭和52年(1977年)に復活し今も多くの方が浅草七福神めぐりで参拝をされていらっしゃるとの事です。浅草名所七福神めぐりの九寺社は、浅草寺、浅草神社、待乳山聖天、今戸神社、不動院、石浜神社、鷲神社、吉原神社、矢先稲荷神社で、お正月の期間は、福笹に各社寺の福絵馬をいただき、専用のオリジナル色紙で各社寺のご朱印をいただきながらめぐることができるようですね。
東京都台東区は、コミュニティバスが充実していますし、地下鉄からのアクセスも便利ですよ!また台東区には浅草名所七福神めぐり、谷中七福神めぐり、下谷七福神めぐりの3コースがあるケロ!できれば、時間をかけてもめぐりたいケロケロ!!

最後に
浅草神社は、浅草寺のすぐちかくという立地で、多くの観光客の方々がお見えですね。10時近くですと混雑してきますので、御朱印をいただくのにも列ができてしまいます。できることなら社務所があく時間近くに参拝されると御朱印もすぐに頂けて、ゆっくり散策もできますよ。ぜひお近くにお越しの際は、参拝と授与品とケロ押しの「夫婦狛犬」にも参拝しご利益をねがい、パワーをチャージしていきましょう。
旅するカエル、ケロ次回は、三社祭にいってみたいケロケロ!!
