東京都千代田区九段北にあります「築土神社」、「築土神社」は、工事安全、交通安全、家内安全、合格祈願等のご利益が期待できる神社です。主神は「天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)、相殿には「平将門公 ・菅原道真公」がお祀りされています。江戸の北斗七星結界散歩の一社であり、江戸三社の一社という事です。

最初、九段下駅から靖国神社へと向かう際にお見かけしていた神社でしたが、「四季彩(しきさい)の庭」を散策後、築土神社に行きつき、拝殿、世継稲荷神社と参拝をさせていただいたのが初回参拝だったと思います。ビル群に囲まれた風格のある神社だと思うケロ!
2025年初詣にて



御祭神の御紹介!
【主神】天津彦火邇々杵尊
【相殿】平将門公 菅原道真公
築土神社公式WEB 「ご由緒」
http://www.tsukudo.jp/goyuisyo.html (2025年1月4日閲覧)
御由緒
(1)築土神社は940年(天慶3年)6月、関東平定後、藤原秀郷らの手で討たれ京都にさらされた平将門公の首を首桶に納め密かに持ち去り、これを武蔵国豊島郡上平河村津久戸(現・千代田区大手町周辺)の観音堂に祀って津久戸明神と称したのが始まりで、江戸城築城後の1478年(文明10年)6月には、太田道灌が江戸城の乾(北西)に当社社殿を造営。太田家の守護神、そして江戸城の鎮守神として厚く崇敬された。
(2)1552年(天文21年)11月には、上平河村内の田安郷(現在の九段坂上からモチノキ坂付近)に移転。当時の境内地は極めて広大でその地名を冠して田安明神とも称し、山王(日枝神社)、神田(神田明神)とともに江戸三社の一つに数えられ、江戸庶民の崇敬の的となった。然るに1589年(天正17年)徳川家康江戸入城の際、江戸城拡張(二の丸等築造)のため下田安牛込見附米倉屋敷跡(現在のJR飯田橋駅付近)へ、さらに1616年(元和2年)には江戸城外堀拡張のため新宿区筑土八幡町へと移転し、築土明神と改称した。
(3)以後、徳川幕府との関係は親密となり、1654年(承応3年)2月、江戸城二の丸にあった東照宮(徳川家康之霊)の社殿を築土明神境内へ移築。1657年(明暦3年)明暦の大火の際には、幕府より唐金水桶 ・金燈籠 ・銅瓦等の奉納援助金を受けた。1634年(寛永11年)4月に記された『要用雑記』にも、「津久戸は御城内氏神につき、春日殿御取次ぎを以って御上様へ御札御守、差上げ候」「正、五、九月、津久戸明神神前に於いて御上様御祈祷仕る」と記されている(「春日殿」とは三代将軍家光の乳母で当時の大奥を取り仕切り、築土神社氏子内の江戸城北の丸に屋敷を構えていた)。
(4)徳川幕府終焉後の1874年(明治7年)、氏子の請願により天孫降臨の神 ・天津彦火邇々杵尊を歓請し築土神社と改称。1907年(明治40年)9月には幣帛供進社(村社)に指定された。同地に鎮座すること実に328年の長きに及ぶも、1945年(昭和20年)4月、戦災により社殿 ・社宝その他悉く全焼し、翌1946年(昭和21年)9月、千代田区富士見へ移転。さらに1954年(昭和29年)9月、九段中学校(現・九段中等教育学校)建設のため再び立ち退き余儀なくされ、現在地(九段中坂)にあった世継稲荷神社の敷地内へ移転し新社殿竣工。1990年(平成2年)9月には鎮座1050年記念大祭を斎行した。
(5)1994年(平成6年)5月、社殿老朽化に伴い社殿・社務所の大改築を実行し地上8階(地下1階)建てのビルが完成(千代田区都市景観賞受賞)。社殿もコンクリート壁の現代的な神社となった(この時、境内にあった末社の木津川天満宮より築土神社の「相殿(あいどの)」に菅原道真公を配祀)。ビル名は「アイレックスビル」と名付けられたが、「アイレックス」とはモチの木を意味し、かつて築土神社が九段坂からモチの木坂に至る田安の地に鎮座していたことにちなんでこの名が付けられた。参道入口にはビルのシンボルとしてモチの木が植えられている。
築土神社公式WEB 「築土神社御由緒」
http://www.tsukudo.jp/gaiyou-rekisi.html(2025年1月4日閲覧)
築土神社、境内のご案内









御朱印をいただいてきました!

令和6年(2024年)1月14日
初めての参拝、御朱印と1月1日から1月15日の期間だけ頒布されている「勝守」を授与いただきました。初めての参拝で限定の「勝守」を購入できたのは、何かのご縁があるのかもしれませんね。
という事で、2026年も早々に1月4日初詣、限定頒布の「勝守」を授与いただきました。
破魔矢からお守り、お札など授与品をテントで販売されている巫女さん、寒い中お疲れ様ケロ!

アクセスと公式サイト紹介!
住所:東京都千代田区九段北1-14-21
電車・徒歩でのアクセス
東京メトロ東西線・半蔵門線
都営地下鉄新宿線
【九段下駅】1番出口より徒歩約2分
【九段下駅】7番出口より徒歩約2分
バスでのアクセス
都営バス小滝橋発~九段下行(飯64系)
【九段下】バス停より徒歩約2分

築土神社新公式WEBはこちら
最後に
築土神社は、平将門公をお祀りされている神社として江戸の北斗七星結界散歩の一社であり、江戸三社の一社ともネットからの情報で知る事ができました。九段下駅から靖国神社へと続く道を歩くたびに立派な拝殿があり、偶然拝殿いらに続く道を通った事で築土神社に参拝し、先にも書きました通り限定の「勝守」を購入してからのご縁がつながったように思えます。また鳥居も「鳥居上空に掲げられた御神剣」これが特徴的です。
九段下へお越しの際は、築土神社へと参拝されてみてはいかがでしょう!

旅するカエル、ケロ!1月の15日間でしか手に入らない「勝守」にめぐりあえて、昨年は大病に打ち勝つ事ができ、マジ感謝ケロ!