茶ノ木神社|日本橋七福神めぐり「布袋尊」

茶ノ木神社鳥居と拝殿(2025年2月16日撮影) ご利益・祝福
茶ノ木神社鳥居と拝殿(2025年2月16日撮影)
記事内に広告が含まれています。

日本橋七福神めぐりの一社でもある「茶ノ木神社」、神社名からしてもお茶の木がの由来が見て取れる神社ですね。東京メトロ半蔵門線「水天宮駅」、東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線の「人形町駅」からも近い、お稲荷様です。こちらの「茶ノ木神社」近くには休憩する事のできるきれいな椅子もあって、風も通り気持ちの良い空間を満喫する事ができました。

ケロ「ふふん」
ケロ「ふふん」

冬の晴れ間の気持ちの良い休日、日本橋七福神めぐりの開催期間中には、なかなか参加できないので、時期をずらしてゆっくりめぐる事にしたケロ!。整備された休憩場所でしばらく「ボーーー」としていたいほど、本当に気持ちの良い空間だったケロ!「茶ノ木神社」のお稲荷様の気が満ち溢れているって感じだったケロケロ!


御祭神の御紹介!

倉稲魂命 (うかのみたまのみこと)

茶ノ木神社公式WEB 「御由緒」
http://chanoki-jinja.net/history/ (2025年2月22日閲覧)


御由緒

お茶ノ木様と町の人々に親しまれている茶ノ木神社の御祭神は、倉稲魂大社で伏見系の稲荷様である。
元この土地は、徳川時代約3000坪に及ぶ下総佐倉の城主(十八万石)大老堀田家の中屋敷であって、この祭神は其の守護神として祀られたものである。社の周囲に巡られた土壌芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれ、芝の茶の木の緑が実に見事であったと伝えられている。
そして、永年屋敷内は、周囲の町方にも絶えて火災が起こらなかった為、いつの頃からか誰言うとなく、火伏せの神と崇められ、堀田家では年一回初午祭の当日だけ開門して、一般の参拝を自由にされた由、お茶の木さまの愛称で町の評判も相当であったらしい。
以上は、堀田家の老女で仕えた人の身内で、下総関宿の人、此の土地の差配であった謡友沢田恵吾氏より直接聴いた話である。
明治以来誰の手で祀られて来たか、遠い昔は知る由もないが、大正十二年関東大震災後は、喜誠会の人々の力により、此の土地を定めて社を建立し、永い間お世話下さったのである。
昭和八年以来、そのまま受け続いで蠣殻町二丁目北部町会・人形町一丁目西部町会(現 在:人形町一丁目)がお守(現在: 茶ノ木神社世話人会)りして来た。昭和三十五年の地下鉄公団(現 在:東京地下鉄株式会社(旧:営団地下鉄))、日比谷線が決定の時、当社がその計画路線にあった為解体新築の止むなきに至った。工事中御神体を都下保谷市(現 在: 西東京市)の東伏見稲荷神社にお移し申し上げた。旧社は、解体の上、八王子市の某町会に贈った。
約三年余りで地下鉄も完成したのが其の間世話人一同、新社殿建立の苦労は、大きかった。
新たに昭和六十年十一月十六日、布袋尊を御遷座合祀り申し上げて日本橋七福神詣りに加わる事となりました。

茶ノ木神社公式WEB 「御由緒」
http://chanoki-jinja.net/history/ (2025年2月22日閲覧)


年中行事

1月 七福神めぐり
2月 初牛祭
5月 献茶祭

茶ノ木神社公式WEB 
http://chanoki-jinja.net/ (2025年2月22日閲覧)

茶ノ木神社、拝殿とおきつね様

茶ノ木神社、おきつね様(2025年2月16日撮影)
茶ノ木神社、おきつね様(2025年2月16日撮影)
茶ノ木神社鳥居と拝殿(2025年2月16日撮影)
茶ノ木神社鳥居と拝殿(2025年2月16日撮影)
茶ノ木神社、おきつね様(2025年2月16日撮影)
茶ノ木神社、おきつね様(2025年2月16日撮影)
ケロ「はーい」
ケロ「はーい」

旅するカエル、ケロ!Instagram、よかったら見てほしいケロ!
2025年2月16日 投稿 


御朱印をいただいてきました!

茶ノ木廣神社、御朱印(2025年2月16日授与)
茶ノ木廣神社、御朱印(2025年2月16日授与)
茶ノ木神社(布袋尊)、日本橋七福神めぐり御朱印(2025年2月16日授与)
茶ノ木神社(布袋尊)、日本橋七福神めぐり御朱印(2025年2月16日授与)

茶ノ木神社の御朱印と日本橋七福神めぐり茶ノ木神社(布袋尊)の御朱印を授与いただいたケロ!

ケロ「はーい」
ケロ「はーい」

アクセスと公式サイト紹介!

住所:東京都中央区日本橋人形町1-12-10
電車・徒歩でのアクセス
1.東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 徒歩2分
2.東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線 人形町駅 徒歩2分
3.東京メトロ東西線・日比谷線 茅場町駅 徒歩8分

茶ノ木神社公式WEB WEBはこちら


日本橋七福神めぐり

七福神めぐりは、その年を健やかに過ごせるように、また暮らしにこまらにように等々、願い七福神をお祭りしている七社から八社をめぐる庶民に親しまれた昔からあるイベントですね。
お調べしたら、東京では幾つもの七福神めぐりがお正月の期間だけであったり、1月中の期間開催されているものであったり、通年を通してめぐる事のできる七福神めぐりがある事を知りました。もちろん一つの神社、お寺内で七福神めぐりができるという場所もあります。今回は、タイトルにもある日本橋七福神めぐりの七社をご紹介します。あわせて日本橋七福神めぐりについてのご紹介ページも掲載しましたので一覧をこちらからご覧になってみてください。

・日本橋七福神めぐりのご紹介はこちら
笠間稲荷神社(寿老神)小網神社(福禄寿)宝生弁財天 水天宮境内(弁財天)末廣神社(毘沙門天)椙森神社(恵比寿神)松島神社(大黒神)茶ノ木神社(布袋尊)


最後に

茶ノ木神社は、水天宮通りと人形町通りの水天宮前交差点からも近く、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅からも近い神社です。
神社近くのベンチで休憩も取れますので、日本橋七福神めぐりをされる際には、ここ茶ノ木神社のめぐる順番を途中か、終わりごろにめぐるとよいかもしれないですね。
日本橋七福神めぐりのなかでは、小網神社での参拝が一番、お時間がかかるように思えますし、水天宮境内内の宝生弁財天では、御朱印をいただく事にお時間がかかるように思えます。七福神めぐりの期間内で参拝される際には、参拝の順序にも注意が必要かもしれませんね。

ケロ「ふふん」
ケロ「ふふん」

旅するカエル、ケロ!期日内の日本橋七福神めぐりは、期間的にも難しそうですので諦めたケロ!その分ゆっくり各神社をめぐるケロケロ!!

タイトルとURLをコピーしました