東京都台東区にある「吉原神社」、「吉原神社」・「吉原弁財天本宮」は、浅草名所七福神めぐりの一社、弁財天がお祀りされています。タイトルでもかいてはありますが、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台となった吉原ということもあり、観光バスでお越しの方、コミュニティーバスでお越しの方、徒歩でお越しの方、本当に多くの方が参拝にいらっしゃってました。
拝殿参拝にも社務所にも行列でした。大河ドラマの舞台が東京という事もあるのでしょうね、東京観光しながら吉原神社へという方々も多いことでしょう。この機会に吉原についてケロも学び、勉強していきたいと思っています。

まずは、吉原弁財天本宮から参拝と見学、悲しき遊女のお墓、関東大震災の慰霊…(´;ω;`)
そして吉原神社へと参拝のルートをとってみたケロ。吉原神社では、大河ドラマのポスターも飾られ、吉原弁財天本宮とは違う雰囲気で参拝することができたケロケロ。2026年に再度、ゆっくり参拝予定ケロ!
御祭神の御紹介!
九郎助稲荷(縁結び・五穀豊穣・所願成就の神さま)
吉徳稲荷(縁結び・家内安全・商売繁盛・五穀豊穣の神さま)
榎本稲荷(家内安全・商売繁盛・五穀豊穣の神さま)
明石稲荷(火災除け・町内安全の神さま)
開運稲荷(開運・幸運・幸福を招く神さま)
吉原弁財天(開運・財運・歌舞音曲芸能上達・弁舌の神さま)吉原神社公式WEB 「吉原神社のご紹介」
http://yoshiwarajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai00.html (2025年3月16日閲覧)
御由緒
当社は吉原遊廓とともに歩んできた神社です。吉原遊廓は元和3年(1617)、幕府の許可を得て庄司甚右衛門が江戸市中に散在していた遊女屋を日本橋葺屋町(ふきやちょう)の東隣(現在の日本橋人形町周辺)に集めたことにはじまります。この地には葦(よし)が生い茂っており、そこから「葦原」、転じて「吉原」と命名されました。しかし次第に吉原が江戸の中心地になってしまったため、明暦3年(1667)に当時は竜泉寺村とよばれていた現在地に移転となりました。以後、日本橋葺屋町付近にあった頃の吉原を「元吉原」、移転後の吉原を「新吉原」といいます。
この「新吉原」には廓の守護神として五つの稲荷社が存在しました。吉原の入口である大門(おおもん)の手前に「吉徳稲荷社」、さらに廓内の四隅には「榎本稲荷社」「明石稲荷社」「開運稲荷社」「九郎助稲荷社」がお祀りされていました。
その後明治14年に、これら五つの稲荷社が合祀され、総称して吉原神社と名付けられました。当初は吉徳稲荷社旧地にお祀りされていましたが、関東大震災にて焼失。震災後は水道尻付近の仮社殿にてお祀りしていましたが、昭和9年に現在地へ新社殿を造営、そのさい新吉原隣接の花園池に鎮座する吉原弁財天も合祀しました。その後昭和20年の東京大空襲で惜しくも焼失しますが、昭和43年に現社殿が造営されて現在に至ります。
吉原神社公式WEB 「吉原神社のご紹介」
http://yoshiwarajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai00.html (2025年3月16日閲覧)
吉原神社のご紹介
吉原神社の拝殿、拝殿内の神狐、お穴様




旅するカエル、ケロ!Instagram、よかったら見てほしいケロ!
2025年3月9日 投稿
吉原弁財天本宮のご紹介
吉原弁財天本宮の鳥居、拝殿、吉原弁天池を再現した弁天池




旅するカエル、ケロ!Instagram、よかったら見てほしいケロ!
2025年3月17日 投稿
御朱印をいただいてきました!


令和7年(2025年)3月9日(日曜日)晴れ渡った気持ちの良い春の日、午前11時30分ごろ、鷲神社から徒歩で、吉原弁財天本宮参拝、次に吉原神社参拝の順でめぐりました。吉原弁財天本宮の参拝後、言葉には表せないやり切れない気持ちを持ちが芽生え、心落ち着いた雰囲気の中で再度訪れたいと感じています。
吉原神社は、今回NHK大河ドラマの舞台ということもあり、多くの方々がいらっしゃっていました。こちらも来年以降、落ち着いた頃に最参拝を計画するケロ
アクセスと公式サイト紹介!
住所:東京都台東区千束3丁目20番2号
電車・地下鉄・バスの場合
1.地下鉄東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩15分
2.台東区コミュニティバス 北めぐりん、南めぐりん 台東病院下車 徒歩2分
浅草名所七福神めぐりの一社として
浅草名所七福神めぐりとは、
江戸で七福神巡りが行われるようになったのは江戸時代、浅草名所七福神も江戸時代に隆盛を極めたとの事です。戦後一時期中断され、昭和52年(1977年)に復活し今も多くの方が浅草七福神めぐりで参拝をされていらっしゃるとの事です。浅草名所七福神めぐりの九寺社は、浅草寺、浅草神社、待乳山聖天、今戸神社、不動院、石浜神社、鷲神社、吉原神社、矢先稲荷神社で、お正月の期間は、福笹に各社寺の福絵馬をいただき、専用のオリジナル色紙で各社寺のご朱印をいただきながらめぐることができるようですね。
東京都台東区は、コミュニティバスが充実していますし、地下鉄からのアクセスも便利ですよ!また台東区には浅草名所七福神めぐり、谷中七福神めぐり、下谷七福神めぐりの3コースがあるケロ!できれば、時間をかけてもめぐりたいケロケロ!!

最後に
吉原神社は、吉原遊廓にお祀りされていた五つの稲荷神社、遊廓に隣接していた吉原弁財天がおまつりされています。吉原という地名からその生業に到るまで、多くの方々に知られているのではないでしょうか。しかも、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台ということもあり、ますます知名度が増すことでしょうね。初回の参拝、吉原神社では、多くの方が訪れ歴史背景までの考察や思いをはせる迄には至りませんでしたが、飛地にある吉原弁財天本宮をゆっくり散策してみると遊女のお墓であったり、花吉原名残碑であったりと物哀しさというのでしょうか、少し切ない感じをもちスマホでの撮影にも少し躊躇してしまいました。
ケロももう一度ゆっくりとめぐりたいと思っています。皆様ももし、お近くにお越しの際には、ぜひ参拝なさってみて下さい。

旅するカエル、ケロ!台東区の神社めぐりは、コミュニティーバス、本当にオススメです。コースは、北めぐりんが2コース、南めぐりん1コース、東西めぐりん1コース、ぐるーりめぐりんの1コースがあるそうです。
いつかは、制覇したいと思っているケロケロ!